ラ・ラ・ランド

 

ラ・ラ・ランド(字幕版)

ラ・ラ・ランド(字幕版)

  • 発売日: 2017/08/02
  • メディア: Prime Video
 

 

遅ればせながらの鑑賞。

旧作映画へのオマージュがあるときいていたけど一番はじめにくっきり感じたのは「シェルブールの雨傘」。気になって検索したら、踊りの振り付けなど沢山の名作から引用されているようだ。

ラストは賛否あるみたいだけど私はこれで良い、こうだからこそと思った。

主人公ミア役のエマ・ストーン、顔も雰囲気も好み。そして、男性の主人公セブを演じたライアン・ゴズリングという役者さん、なんとも魅力あった。セブの持っているこだわりがよく分かる。

劇中名前が出てくるのが「理由なき反抗」と

カサブランカ」。両方、ここで撮影されたという流れで出てくるのだが、うまく物語の中にこれらの映画が生かされていると思うし、そもそもの筋立てに映画愛やら素晴らしいと思うものに情熱を持つことの偉大さが滲んでいて好ましい映画だったなあと後からじんわりと染み込む。