みたのはvhs版。
「悪魔の美しさ」*1、「夜ごとの美女」*2とルネ・クレールいいなあ!が続いていて、こちらも借りてみる。貧乏絵描きと借金しまくりの周辺の人々、恋人によるほほえましくもとても心地良いテンポの宝くじ騒動。ルネ・クレールの評をみていると、音楽と楽しいストーリーの、というような表現をみかけるが、確かに音楽の使い方が素晴らしい。「夜ごとの美女」でも、オペラ座で作品を披露するのが夢の音楽家が主人公で、素の主人公がオペラの世界に入っていく瞬間がおもしろかったが、こちらの映画でも愉快な雰囲気がピンチの主人公を追い込んでみたり、音楽の使い方がとてもおもしろく、本当に楽しめた。そして、またまたこちらの映画でもオペラ座が出てきて、こちら↓の音楽は私にも聞き覚えがある。
多分CDで再版されたこちら↓のLP版が家でよくかかっていたからだと思う。
- アーティスト: 映画主題歌,ヤン・キープラ,ツァラー・レアンダー,ポーラ・ネグリ,マレーネ・ディートリッヒ,ウィリー・フリッチュ,リリアン・ハーヴェイ,エディー・サクソン,コロムビア・ダンス・オーケストラ,ハラルド・パウルゼン,ウィーン・ボエーム・オーケストラ
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2006/08/23
- メディア: CD
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