みたのはいずれもVHS版
瀬々敬久監督の映画を二本。いずれも犯罪にまつわる話だけど、特別の人間のやらかすことという視点でなく傷を感じながら同じ平面に生きている人間の息苦しさの末にふと向こう側にいく感じ。刑事ものではないので、事件解決が目的でなく被害側にいる人間も加害側の人間も同じように抱えているどんよりモヤモヤしたそれぞれの日常、向こう側に行くことの非特別感を描いている。話の展開はシャープで退屈することなくひきこまれる。
みたのはいずれもVHS版
瀬々敬久監督の映画を二本。いずれも犯罪にまつわる話だけど、特別の人間のやらかすことという視点でなく傷を感じながら同じ平面に生きている人間の息苦しさの末にふと向こう側にいく感じ。刑事ものではないので、事件解決が目的でなく被害側にいる人間も加害側の人間も同じように抱えているどんよりモヤモヤしたそれぞれの日常、向こう側に行くことの非特別感を描いている。話の展開はシャープで退屈することなくひきこまれる。