出世太閤記

 

出世太閤記 [VHS]

出世太閤記 [VHS]

 

 アラカンさんが秀吉の昭和13年稲垣浩監督作品。撮影宮川一夫氏。

宮川さんの著書「私の映画人生60年 キャメラマン一代」によると、宮川さんがキャメラマンとして世間に評価された作品とのこと。*1自分はカメラのことはわからないのだけど、オーバーラップみたいになっている撮影技法にこんな時代から・・と思ったり、ラスト近く山間でのいくさのシーン、いかだ流しのような移動など撮影大変だったのではないかななどと思いながらみていた。。と、私の感想はほんと頼りないのだけど、宮川さんのカメラに注目されているブログがあったので、リンク貼っておく。(こちら)。

志村喬がねねの父親役。実際の年齢は藤吉郎を演じたアラカンさんの方が二才年上のようだ。蜂須賀小六を演じた東明二郎という俳優さん、貫禄あって気になったが調べたら稲垣監督のお父上らしい。こちらのサイトをみると東明二郎さんが特別出演となっているのはそういうことか・・

*1:謙遜して「評価された?」と書かれている。