ピエール&ジル:ラブ・ストーリー

 

ピエール&ジル:ラブ・ストーリー [VHS]

ピエール&ジル:ラブ・ストーリー [VHS]

 

 ふや町映画タウンにあるユーロスペースのアートドキュメンタリーの一覧*1をみていて興味を持ったもので借りてみた。ピエール&ジルはLGBTカップルで、ピエールは写真家でジルは画家。写真と絵を融合させた作品を作っている。パリで開催された展覧会の案内*2は彼らの感じをよく伝えている。

その作品は、私には高畑華宵のようなテイストを感じさせる。ファンタジックで耽美、どこか思い詰めていてそれがみているものに爆発的な気持ちを誘発するような・・80年代に細野晴臣さんがプロデユースしておられた懐かしきフレンチデュオMIKADOのアルバム写真も手掛けていたらしい。(こちら。)

 ↑のアルバムは記事内にうまく写真が表示されないけれど、こちら↓もピエール&ジルの作品だと思う。

Forever

Forever

 

 カトリーヌ・ドヌーブがインタビューの中で「ジャック・ドゥミが生きていたら、彼の世界とぴったりで絶対気に入っただろう。」というような発言をしていたのが心に残る。