ボルタンスキーを探して

 

ボルタンスキーを探して [VHS]

ボルタンスキーを探して [VHS]

 

 

ボルタンスキー展を大阪でしていて行かれた方の反応がよいもので予習のつもりで借りてみた。監督のアラン・フレッシャーは映画作家でもありまた写真家、美術家でもあるということで、二人は長年映像上の共犯者だったとのこと。

この作品によるとボルタンスキーは匿名の多数の人々の衣服や写真など生命のかけらのようなものを並べて展示するようなことをしているという。その感じ、どこのどなたかはわからないかたのブログや日記を読んだり、「ドキュメント72時間」で思わぬ町の人の人生を垣間見る感じと似ているのだろうか。。それともそれぞれの由来の品が一列に並べられることにより、もっと俯瞰で人が生まれて死んでいくことを望遠レンズ的に味わうものなのだろうか。。行かれたかたが生と死について考え、味わったというようなことをかかれていて、実際に展覧会にいったりもう少し情報を集めて知ってみたいなあというところ。