光年のかなた

1980年 アラン・タネ―ル監督作品
幻想的なビデオパッケージをtwitterでみかけ、あらすじをみたら、少し前にみた「2000年のジョナス【ジョナスは2000年に25歳になる】」*1 でコミューンの中で生まれる赤ん坊ジョナスと同じ名前の青年が主人公で、そこにも興味を持ちみてみる。鳥になりたい不思議な老人との出会い、そして暮らし。北アイルランドの寒村での情景ー灰色がまざったようなからし色やブルーの壁、赤い車などの色彩がとても美しい。ファンタジーっぽいけれど現実味もあり、なぜか心に残る。ちょっと鈴木卓爾監督の「ジョギング渡り鳥」*2をみたときの気分にも似ている。

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