「RIFF-RAFF」とは労働者階級のことらしい。刑務所から出所したばかりで、建設現場で働くことになる青年をロバート・カーライルが演じている。刑務所帰りといったって強面とかではなく、繊細ですぐそこにいるような共感できる質感。労働環境の悪さはかなりなものだった。サッチャー政権時代のロンドンの状況を肌で感じたりもした。けれど悲惨な感じの映画ではない。劣悪な環境の中でも小さな喜びをみつけて淡々と現実を生きている感じの作品。お芝居臭くないところがよいところ。
みたのはVHS版「RIFF-RAFF」とは労働者階級のことらしい。刑務所から出所したばかりで、建設現場で働くことになる青年をロバート・カーライルが演じている。刑務所帰りといったって強面とかではなく、繊細ですぐそこにいるような共感できる質感。労働環境の悪さはかなりなものだった。サッチャー政権時代のロンドンの状況を肌で感じたりもした。けれど悲惨な感じの映画ではない。劣悪な環境の中でも小さな喜びをみつけて淡々と現実を生きている感じの作品。お芝居臭くないところがよいところ。
みたのはVHS版