ユリ・ゲラーの子供のころのエピソードのところは、ケン・ラッセルっぽい凝った映像あり。ケン・ラッセルが歌舞伎の舞台を手掛けたら面白かっただろうなあと思ったりする。
青年になったユリ・ゲラーのエピソードは、青春もの風。今までみてきた「惑星」*1や「アルタード・ステイツ」*2なども思い浮かび、科学とか宇宙とかケン・ラッセル好きだったなあ、ケン・ラッセルらしい映画ではあるなあ。。また映像を貼った学校のシーンなど何か上から押し付けるものへの反撥というのもケン・ラッセル作品の特徴だなと感じる。
これをみたひとつのきっかけはテレンス・スタンプ。ユリのことを調査する科学者の役をまじめに演じている。