美空ひばりと田端義夫の歌謡映画だけど、京都が舞台の部分も長く、京都の風景が出てくるよと教えてもらってみてみる。ストーリーはいわゆる母もの、っていうものだと思う。類型的な人物像。。継母の継子いじめとか、自分の小学生の昭和40年くらいもこの手の精神で描かれた漫画とかあったなあ。(なんかバレリーナものなどで、主人公を嫉んでいろいろ企んだり・・「ガラスの仮面」の初めの方もちょっとそういう傾向があったような・・)
田端義夫さん、自分が物心ついた時点で懐メロの人って感じもあったけれど、昭和26年のこの映画の中では陽気な狂言回しという感じ。近江俊郎さんの歌のシーンは懐メロ番組に出てこられていた時のまじめなイメージ。(田端さん、近江さん、岡晴夫さんの三人が戦後三羽烏といわれていたそうだ・・)
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- 発売日: 1992/05/20
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