風と共に去りぬ 幻のメイキング

中学生くらいのとき「風と共に去りぬ」がものすごく好きだった。ヴィヴィアン・リー、かっこいい!みたいな感じで。リバイバル上映やテレビで何度もみたように思う。そのあと、なんか夢中になりすぎたし、大時代的だし、で離れていたんだけど、このドキュメンタリー、なかなか興味深かった。中学時代アシュレーがなんだか年がいっているようにみえて、スカーレットがアシュレーに執着するのがどうにも解せなかったんだけど、演じたレスリー・ハワードが年をとっていてそれをなんとかそうみえないようスタッフ陣ががんばった話なども披露され、納得がいった。大人になってからだと、貴公子然としたアシュレーに惹かれる気持ちもわからないでもないけれど、やはりもう少し若く見える方がいいかな・・
テリー・ギリアムが「ドン・キホーテ」を作ろうとして迷走する「ロスト・イン・ラマンチャ*1という完成しない映画のメイキングみたいな作品が好きなんだけど、「風と共に〜」もずいぶん難産だったんだな、すごい執念で作ったなあと面白かった。

風と共に去りぬ 幻のメイキング~史上最大の名画はこうして生まれた~ [VHS]

風と共に去りぬ 幻のメイキング~史上最大の名画はこうして生まれた~ [VHS]