神待ち

創作集団Neo Spiritという集まりの舞台を淀の劇団京芸で。小さな小屋のお芝居をみるのは久しぶり。そこにいる人たちに懐かしい空気を感じる。座席が四方を囲んでいて真ん中に舞台という空間。至近距離で、ないものを切ってみたりというしぐさをみているとどこかが気持ちよくなるのはなぜだろう?「ガラスの仮面」のストーリーの中にはいったような・・
大切な何かを失った後の再生を模索する物語。抽象的なところもあり、みた直後は問いかけられただけに終わった部分もあったけれど、そういう作品というのは後から後から自分の中で反芻されていく。
飛鳥井かゞりさんという方の深みのある声がしみとおると思ってHPをみにいったらやはり声に定評のある方らしい。