妹背山婦女庭訓

浄瑠璃を読もう」とあわせて読むと、このストーリーの中のわかりにくいところ(鹿の話が急に出てくるところやお三輪の扱いなど)がしっくりと入ってくる。「浄瑠璃を読もう」にも紹介されていたけれど、天智天皇が身をひそめているところの庶民とおつきのもののちぐはぐっぷりさぞかし舞台でおもしろく表現されるんだろうな。

妹背山婦女庭訓 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 5)

妹背山婦女庭訓 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 5)