ん?泥棒キツネの話?と最初はとっつきにくかったのだけど、(ウェス・アンダーソンの映画をみるとき、あったかいものを欲していながらもクールにしている世界に入るのにいつも時間がかかる。映像のクールさはすばらしいと思いつつもその整い過ぎている感じにいつも少々警戒し入り込むのに時間がかかる。)じっくりみはじめたら、なんかキツネの表情が自分ちの猫と共通するところもあり、いつものウェス・アンダーソンのお家芸である子から父への屈折した思いも、きつねのこまどりアニメという素材だとみやすいし。。。で、楽しむことができた。登場人物のかっこつけている感じ、均整のとれた画面、いい感じの音楽が楽しかった。
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2011/11/02
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (35件) を見る