白川通の北大路近くを山の方にあがっていくとある、とてもキュートなきのこのおうちな雰囲気のドイツ菓子Frau Pilz。「きのこ婦人」という和名の通り、きのこをイメージしたクッキーなどとにかくかわいらしいのだけど、かわいいだけじゃないしっかりした風味！
先日、おいしいものたくさんご存じの東京のお友達にシュトーレンを送ったところ、「今まで食べたシュトーレンの中で一番美味しかった」という言葉をいただいた。
わたしも今年Frau Pilz製をピースで買って、そのおいしさに、シュトーレン好いてしまったものの、坂道を登っていくのがちょっと面倒・・なんて理由で違うところでとりあえずと買った別のお店のシュトーレンが、決してまずいわけではないのだけど、すごく物足りなく感じてしまった次第。Frau Pilzさんのシュトーレンはバターの風味が濃厚で早い時期から熟成したおいしさがあるように感じる。
いてもたってもいられなく、またまたクリスマス直前にFrau Pilzさんに再度シュトーレンを買いに行ったところ、なかなかの評判らしくもうかたまりは売り切れ、ピースのものが少しだけ残っている状態だった。来年はFrau Pilzさんのシュトーレンをかたまりで買いますよ、という決意と今年まだピースはほんの少し残っていたので、興味のある方はぜひ！という思いをこめて日記登録。他にもまるで趣味のよい絵本から出てきたようなごてごてしてないかわいさのクリスマスケーキなども並んでいた。
土台はクッキー生地のようになっていて、カシスクリームが上の方に。甘酸っぱさで味が引き締まってとってもおいしかった。
二つのケーキのうち左側のものはドライフルーツがたくさんはいっているらしく、これもみるからに濃厚そうで大変惹かれたのですが、生クリーム系のものが好きな家族の顔が浮かび上の写真のものにした。
ちなみに写真の右側のはチーズケーキだそう。どれも試したかったな・・
