忠臣蔵　天の巻　地の巻

大石内蔵助がいよいよ江戸に討ち入りに行く時、立花左近という人の名をかたって、出くわした当人と・・という部分があるのだが、その話の流れはこんなことあるかいな、って感じなのだけどバックに流れる勧進帳の音楽とあいまって楽しめる。立花左近のことを調べていたらくすやという忠臣蔵のことをまとめたおもしろいサイトに出くわした。（くすやさんの運営しているクスペディアによると立花左近は架空の人物らしい。こちら。）この映画の評価もすごくうなずけるし、忌憚のない文章がすごくおもしろい。

松の廊下のシーンも歌舞伎調の音楽がすごくかっこよく日本の伝統芸能の間合いの良さにほれぼれする。