サイレンス

このところ立て続けにイラン映画をみていて、まずはキアロスタミ監督のみられる作品は一通りすべて、そしてオムニバス作品「キシュ島の物語」、その中での作品が好きだったモフセン・マフマルバフ監督の「サイレンス」という順番を踏んでいる。監督の違いはかなりはっきりと感じる。
キシュ島の物語*1の中の作品も現実から超越した感じの映像美を感じたけれどこの映画もそう。こどもたちの様子はそこにいるそのままのようなナチュラルさでなく、そこに置かれたパーツとしていうべきせりふをいってやるべきことをしている、という風にみえる。映画瓦版の服部さんによると音楽にあわせての踊りのシーンが西欧的として検閲にひっかかったそうだが、こっちよりもっと秘められた色味を感じるような場所が別にあるのに・・

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