さまざまなエンディング

この本が出たのが平成二年。そのちょっと前に出た「虹のヲルゴオル」っていう映画スターと映画について書いた橋本さんの本がとてもわかりやすかったため同じようなものを期待して買ったらこっちはいかにも「エスクヮイア」連載っていう感じのかっこいいけれどとっつきにくい文章で20年以上も棚に並べたままになってしまった。それをやっと今日読了。一つには当時この本に載っている映画でみていないものが多かったけれど、20年の間にはかなり観た、っていうのもあってなんとか読み終えることができたんだと思う。20年寝かしても難しいところは難しいが、すごくわかる部分もあった。「ウエストサイドストーリー」や「東京オリンピック」など、いわれてみれば、のすごくおもしろい視点。

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