恋恋風塵

タイトルに「恋」って文字が二つも並んでいてすごい恋愛ものだったら苦手なんだが。。と思いながらみたところ、あくまでも「風塵」。60年代終わりごろの台湾の10代のけなげなおはなし。風のようにあわあわとした。。松本の古い街並みのような景色や候監督お得意の鉄道と映画館の風景。候監督は小津安二郎好きなのわかる。決して声高にならない静かで丁寧な描写。