いつかちゃんとみようと思っていたこの映画、先日テレビで放映しているのをたまたまみて、宇宙船の中のデザインのスタイリッシュさにみとれ、さらに、なんだかすごいことになっていくストーリーにひきこまれ、改めて最初から以前とってあったビデオでみてみた。美しき青きドナウの優美な音楽と、話の展開具合のアンバランスさ加減がなんともいえないかっこよさ。こわいよ、HAL・・それなのに、森田監督のパソコン通信の映画のタイトルになったりコンピュータ専門学校の名前になったり・・まぁコンピューターの象徴って感じだけど・・一回目見たとき謎な感じに包まれ、わからないところもあるけれどなんだかすごいおもしろいパワーのある映画、って感じをもったけれど、町山智浩さんがこの映画について解説している「<映画の見方>がわかる本」を併読したらなんとなくわかったような気分になった部分も増えた。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: DVD
- 購入: 3人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (82件) を見る
映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)
- 作者: 町山智浩
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2002/08
- メディア: 単行本
- 購入: 204人 クリック: 6,291回
- この商品を含むブログ (181件) を見る