飯田市川本喜八郎人形美術館へ

連休のとき、時間に余裕ができたので前から行きたかった飯田市川本喜八郎人形美術館へ。
諸葛孔明がお迎え。館内は入ったところの撮影スポットだけしか撮影できず、写真での御紹介はできないけれど素晴らしかった!NHKでされていた平家物語三国志の人形が主に展示されていたけれど、ぬいぐるみを撮影した絵本のブーフーウー(この絵本は私も夫も持っていた。)だとか、ミツワ石鹸(こちらに写真あり)や「お母さんといっしょ」のキャラクターの中で一番好きだったヤンヤンムウくんなどあったかいタッチのかわいらしい人形も展示され歓喜の声をあげてしまった。
三国志は、ちょうど横山光輝氏のコミックを読んでいる最中なので、それぞれの人形の顔立ち、所作などが腑に落ちるし、説明してくださる方が、NHKの放映の一場面を写したパネルを「お人形が演技しているところですが・・」といった言い回しをされるのも愛情にあふれていてとてもよかった。川本氏の人形は本当に精巧で、人形が身につけているものなどもとてもリアルなのだけど、人形遣いの人の動作性も考え、鉄のようにみえるものも張り子でできていたり、それがまた本当に鉄のようだったり、工夫に満ちていて本当に感動。平家物語の人形とそのしっかりした解説を読んで平家にも興味を持った。
ちょうど上映時間だったので「火宅」という河本氏の受賞作品を観覧。人形はもとよりその背景などの工夫もすばらしい芸術作品。
さまざまなトロフィーも飾られていたけれど、アニメ分野?のトロフィー、トロフィー自体もかわいらしく魅力的なものが多く楽しめる。
行く前に読んでいた喜八郎先生に人形を学ぶ桃園の会のブログも飯田を訪れる人が楽しめるようにすごく丁寧に書かれていて、漂ってくる精神にもうたれる。


飯田はりんごの町。駅舎もりんごイメージだし


りんごの木がたくさん植わっている広場なんかもあってしかも中学生がお世話しているようだったり・・とっても楽しい。