ばななさんの息子さんが2歳半から6歳になるまでの間に食にまつわることを少しづつ書きためていかれたものをまとめたもの。料理における引き算の大切さとか、シェフが主人公のお店のしんどさとか、「かもめ食堂」のフードコーディネーター飯島奈美さんの素晴らしさとか(ちょうどクウネルでもそれを読んだところだった。「Pasco」の宣伝ってスーパーで売っているパンなのにすごくおいしそうにみえるなーってかねがね思っていたのだけど、そこから「かもめ食堂」がはじまったのだとか・・)食に代表される人生の見方に共感するものを大変おぼえて、ばななさんの本もっと読みたくなった。昔読んだ「キッチン」とかも、ばななさんのおうちのこときいたらまた違ったものにみえそうだ。
あと、カルディっていう輸入食材の店、京都ではみないけれどさらっとでてきて、前にもいただいたおいしいトリュフチョコのことを調べていたらこのカルディで、直近と思われる草津のお店にでもちょっと行ってみたくなった。
それとろく助の塩っていうのを買ってみたい。
- 作者: よしもとばなな
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
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