スイート・チャリティ

フェリーニの「カビリアの夜*1アメリカでミュージカルにしたもので、ストーリーに純粋にはいりこめるのは「カビリア〜」の方なのだけど、ミュージカルの画面が大変凝っていておもしろく作ってあり別のみる価値が発生している感じ。60年代後半らしい風俗なども楽しいし、歌もいい。シャーリー・マクレーン、自分が一番最初に知った時、すでに大御所になっていて、「敬うべきもの」としての重さを備えている感じだったのだけど、これだとか、「黄色いロールスロイス」だとか若い時(といっても二つとも計算すると30代だった!)の映画をみるとシンプルに魅力がわかる。

みたのはVHS版