夢窓 庭との語らい

ふや町映画タウンがちょっと形態を変えて一応再開。知らないビデオだったけれど監督のジャン・ユンカーマンチョムスキーをとったものは以前みていてよかったので、机の上に置いてあったこのビデオを借りてみる。
禅寺、離宮、美術館などの日本の庭をその理念などの解説をききながらみるもの。禅寺の庭が世界をあらわしている、とか、有名なことなんだろうけれど、わたしはいままでそういう風にみたことがなかった。桂離宮のモダンデザイン、ほんとにかっこいい。すべて通して感じたのは割り算の美。家の中をお茶室に近づけよう、と確か永江朗さんが書いていたが、この映画で語られているのも茶室の美。草月会館がうつったとき、假屋崎省吾の花のアレンジがうつっていたが、とっても清冽で見直した。


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