吾輩は猫である

原作は小学校高学年の時に読んだきりなのだけど、原作を読んだときにイメージしたままの迷亭がここにいた!徳川無声さん、すごいいい味。長い原作をうまく映画にしているし、笑うところもくどくなく、でもちゃんと可笑しく、いい塩梅だ。こんなのん気な映画をつくりだせた昭和初期にますます興味を持った。若き藤原釜足さんの姿をおがめたのもうれしい。

日本映画データベース


ネット上でこの作品のよい紹介がないか探していてみつけた山村基毅さんの観読記