重厚なつくりではじめはとっつきにくかったのだけど、気持ちがはいっていくとその重厚さやら舞台風のうごきやらがとても心地いい。松田優作の魂のこもった演技、迫力に魅了され、物語世界にどっぷり浸かることができた。最近では「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」をみたあと*1のような、長編小説読了後のその世界から去りがたい気分のような心持ちにすっかりなってしまった。日本人が嵐が丘をするならこういう形が一番かっこいいだろうな。
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- 発売日: 2005/12/22
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