君とボクの虹色の世界

内にはいろんなものを持っているんだけど、だからこそのなんともいえない透明感(マイケル・アンドリュースという人の音楽の影響も大。)に包まれて、気持ちがよくなる映画。聖なるものと俗なるものをあわせもつ兄弟も(あの表情!)、神経が細やかで空周りのお父さんも、痛々しいような印象からはじまる高齢者キャブの運転手が最終的にたどり着く境地も、みえない相手に大胆にふるまうけれど・・っていう二つのシチュエーションもとても愛おしい。お兄ちゃんと隣の女の子のかわす世界も、ああなんていいんだ!

君とボクの虹色の世界 [DVD]

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