おひとりさまの老後

あとがきにも出ていたけれど香山リカの「老後がこわい」*1酒井順子の「負け犬の遠吠え」へのお返事というかそれらをとても意識した本のようだ。「負け犬〜」の方は読んでないのでわからないけれど、香山リカの方は読んで、実際大変だよなと思わされたし、とりあげている話題も似ている。全体的にポジティブで、調子がいい感じもしたけれど、死の前日までピンピン元気でいてある日コロリと逝くピンピンコロリという思想はファシズム?っていうところは、そうありたいと思っているにもかかわらず、自分の病気や死に方なんて選べないよな、努力でなんとかなる部分もあるかもしれないけれど、それはそれで仕方ないし、序列をつけないでほしいよな。。とかなり共感した。

yukkekoさんの日記でのwindshipさんのコメント、

とても実践的のような、高嶺の花(?)のような

に大いに頷く。

おひとりさまの老後

おひとりさまの老後