オテサーネク

池内紀氏の解説によると、チェコの人々が慣れ親しんできた「エルベンおじさんの昔ばなし」というのがあり、それを夫のヤンが映画*1に、妻のエヴァが絵本にしたという。映画の方が過剰で笑える要素があり、絵本の方が落ち着くところに落ち着いている印象があった。どんどんどんどん食べていく大食いの物語って、瀬田貞二の絵本で好きだった「おなかのかわ」なども思い出すのだけど、中学生の息子の食欲をみているとそういう思いつきがでてくる人類の思いの共通項をみるような気がする。


オテサーネク

オテサーネク