ちょっと前に日本映画チャンネルで「13の顔を持つ男」をみた。京都での少年時代も、京都に住むものとして興味があったが、伊丹伊丹十三のドキュメンタリー。京都での少年時代も、京都に住むものとして興味があったが、伊丹さんがテレビ関係でした仕事に力がいれられていて、どの番組も自分の今の常識を超えるものだった。落ち着いた旅番組の印象の「遠くへ行きたい」も、スリリングなものになっていたし、ワイドショーのリポーターもしておられるのだけど、さらさらとその場で描くイラストの線の正確で美しいこと。うっすらとおぼえているCMの数々。斬新な感じの美術番組。今伊丹さんの人をくったような理屈っぽい感じがなつかしい。

- 作者: 「考える人」編集部
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/04/21
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (37件) を見る