節分

節分の話題からP-のりさんがボードで

節分のサイト拝見したら、こんなにも沢山の寺社で祭礼があるんですねぇ。驚きました。
節分はここ数年は毎年吉田神社の火炉祭には顔を出してました。あの豪快な火炊き!感動ですねー!
それと去年は千本閻魔堂の「こんにゃく炊き」を頂きました。舌のカタチに模ったこんにゃくがユーモラスでした。

今年は、「壬生寺」の節分祭に行ってきました。吉田神社が京の鬼門なのに対し、壬生寺は裏鬼門。やっぱり両方行くべきかな?と…(笑)P−のりは幕末の志士達にはあまり興味がないのですが、壬生界隈の風情が好きなのでときどきぶらっと行きます。普段は閑散とした境内がこの日は人並みと夜店で風景が一変しています。
目的は「壬生狂言」。演題はもちろん「節分」。2〜3日の午後1時〜夜8時まで1時間ごとに上演してます。歴史ある伝統芸能をなんと無料で観覧できるなんて(嬉!)
狂言と言ってもこちらは「念仏」狂言。お寺が布教の一環で上演してきたのが由来。能の合間に行う狂言とはちょっと趣が違いますが、念仏狂言はより大衆的かな?念仏狂言といえば、やはり「千本閻魔堂」が有名ですが、あちらは発声ありなので、壬生よりも面白いかな?
ぽんさんも、もしかしたらご覧になってるかも知れませんね。未だでしたら強力にオススメしますよ、念仏狂言

壬生寺の節分と言えば、ほうらく奉納。ほうらくは素焼きのお皿?みたいなのに、家族の年齢と性別を書いて奉納すると、春の狂言の際に割ることで厄除けになるという。よく解らないのですけど、今年はこれを奉納してみました。
壬生寺の映像をまたyahooに貼りつけました。但し、残念ながら撮影禁止でした。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/gosgoswoowoo/lst?.dir=/2830&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/

千本釈迦堂も節分祭あるんですね。来年は行ってみようかな?よく前を通るのですが、春に「おかめ桜」を見に行く位でしたね。でもあの本堂は本当にスゴイですね。鎌倉時代の建物ですからね。何度も京都が焼け野原になったのに焼けなかったなんて、奇跡ですよね。
火を免れた寺と言えば、本隆寺の本堂も。お堂の南東角に天明の大火で焦げたあとがあると聞き、見にいったのですが、何処なのかさっぱり判りませんでしたが…(笑)。
あゝ…長くなってしまいました。

windshipさんのコメント

壬生狂言
ずっと、以前に、一度だけ見たことがあるのですが
ざわざわした境内の舞台(?)で行われていて、熱心に見ている人がいるかと思うと、横目でスーッと通り過ぎる人がいたり
(演者の方も観客を意識してというより、演じることそのものに集中されているというか)
舞台との対比がとても面白いなあ〜〜と思いました。
能舞台狂言とは、本当に違う雰囲気です。
「千本閻魔堂」の念仏狂言、まったく知りませんでした。「こんにゃく炊き」も^^どちらも経験したいです。

狂言といえば、昨年は
chori/童司というユニット(?)のパフォーマンスを友だちに誘われて、拝見しました。
http://choridoji.typepad.jp/chori/
裏千家お家元の息子さんと茂山あきらさんの息子さんの組み合わせ。
自分は、なじめないところもあったのですが、活躍中のようです。