弁護士と美容師のゲイカップルの日常をかわいらしく描きつつ、その日常の核となっている弁護士のつくる料理についても読んだ人がすぐにためしてみられるようレシピとしてあげてある本。いかに安くおいしい料理をつくるか、それがしみったれた形でなく、利己主義の男の日常として描かれていてるところが読んでいて楽しいし、マネしたくなるし、自分の生活の中のムダをみなおしてしまう。わたしにとっては啓蒙書でもある。早速今日は、紹介されている焼き肉のたれを使った鶏のオーブン焼きをやってみた。簡単でおいしく結構売れた。今度は倍量作ろう。量が多くなってもそう苦になる料理ではないから。。
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: コミック
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★コメントを書いていてこれもよかったな、と思った「愛がなくても喰ってゆけます。」池波正太郎さんの本を読むときも感じるのだけど、料理を上手にする人はおいしい店の紹介に信頼がおける!関東のお店ばかりなので、関西在住のわたしはすぐにガイドとして使える、というわけではないのだけど、すごく楽しめるはなしにつくってあってよい本だった!
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2005/04/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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