ケン・ラッセル監督が
チャイコフスキーを描いた映画。「
マーラー」とか「
リストマニア」とか、
ケン・ラッセルのクラシックの作曲家をテーマにした暴走もの、って好きな分野なんだけど、今回は自分のコンディションが悪かったのか、観た直後はちょっとやりすぎかな?という感想を持ってしまった。入り込む前にあっけにとられる・・というか・・しばらく間をおくと、
チャイコフスキーの誕生日の派手なシーンの美しさとか本当にすばらしかったし、監督流のやりかたでの、
チャイコフスキーの苦悩の表現とかちゃんと伝わっているし、いい映画だったのかも・・と思い始めた。