よく「グランドホテル形式」って言葉がでてくるその語源の映画。グレタ・ガルボはじめ1939年当時の大スターがいろいろでてくるホテルもの。白黒映画なんだけど、全然退屈じゃなかった!
ドリュー・バリモアのおじいさん、ジョン・バリモアや「何がジェーンに起こったか」のジョン・クロフォードも登場。ジョン・クロフォードは「何がジェーン。。」時代より若くてとてもきれい。グレタ・ガルボよりむしろジョン・クロフォードにひきつけられるくらい。二人の女性の描きわけもよかった。
無理して「みておくべき映画」としてみるんじゃなくてとっても楽しめる映画だった。
ーーーー以下、ややネタバレーーーーー
あの、男爵と病気の人のやりとりはらはらしてみたけれど、ああいう話でよかったな。。
最後 ほんとのことグレタ・ガルボにいってやれ!と思ったりもした。
男爵の気持ちがうそだったなんておもってほしくないし。。
でもそれがショービズの世界なんだな。うそも方便って場面ばかりだったし。
わたしにはマネージャーとかつとまらないなー。。。いうまでもないけれど。。
でもいわないところで映画おわってうまくまとまっているっていうのもあったなあ・・余韻があるし。。
- アーティスト: ビッキ・バウム
- 出版社/メーカー: ビデオメーカー
- 発売日: 1999/01/11
- メディア: VHS
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