囚人狂時代

新右翼のリーダーとしてスパイ粛正事件の実行犯として逮捕され、懲役12年の刑を受けた著者はよきにつけ悪しきにつけ勉強家で骨太の囚人だから自分を守るためならなんでもかんでもやってのける。。その闘志のすごいこと。内容はハードなんだけど書き方がすごくコミカルでおもしろく読める。有名事件の関係者の獄中での暮らしも描かれている。

囚人狂時代 (新潮文庫)

囚人狂時代 (新潮文庫)