この本はチェコのカレル・ゼーマンの同名のアニメ作品にインスパイアされて作られたようなことを読んだことがある。万華鏡をのぞいているようなおもしろい写真集。中高時代に美術の時間にコラージュの課題が出されてもうまく作れなかった私だけどつまりコラージュの良さがその時はわかっていなかったわけでコラージュってこういう風につくればすてきなんだ〜ってこの本を読んですごく思った。単体では悪趣味なものもあわせることによってなんか夢(悪夢のこともあるかな)または幻燈の世界のようになって。。横にかいてある短い文章がまた笑っていいのやらうなずいていいのやら変な味わいがあって図ともあっていて。。凝った紙や印刷もすばらしく本当に楽しめる本だった。
- 作者: 沼田元気
- 出版社/メーカー: 青山出版社
- 発売日: 2002/01/01
- メディア: 単行本
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