私的読書週間 - 日常整理日誌

ご近所の雑貨店trico+で「私的読書週間」というイベントがはじまったので、昨日のぞいてみた。お店の中にスタッフの人が選んだお気に入りの本がテーマごとに並べられて、喫茶しながらそれらを味わえるようになっている。

今回、わたしがいいな、と思ったのは、食べ物のコーナーにおいてあった、写真の赤い表紙の本、「バナナがあったらどうするの？」と、そのうしろの水色のタイトルがみえる「Smile Food」という本。

「バナナ〜」の方は一見詩集や最近よくある哲学的な絵本のようにみえるのだけど、押しも押されもせぬ実用書！バナナのいろいろなメニューがかわいい装丁で紹介されていて、実はバナナものが大好きな私の心をぐっととらえた。帰ってきてからネットで調べていたら「夕焼けバナナ倶楽部」というバナナのラベルコレクションのサイトで紹介されていた。メインコンテンツであるバナナのラベルコレクションもおもしろく、一冊の本がきっかけでまた新しい世界をのぞけたのがなんだかうれしい。

「Smile Food」の方は各界で活躍している方がそれぞれのページを担当され、自分の好きな食べ物周辺のことをまとめた、見た目も美しく、そして中身の情報もおもしろい本。

一番最初の写真にうつっている、お茶しながら読んだのは「映画を食卓に連れて帰ろう」って本。これもおもしろかった。