windshipさんがボードで
NHKのTV番組のタイトルなんですが、
今夜は、建築家の安藤忠雄さんで、見ようと思っていますが
先週は、「はだしの社長」というタイトルで、
靴下屋さんの社長さんを取り上げていました。見るともなく見ていたのですが
いつのまにか、その社長さんの靴下にかける姿勢というか愛に
ぐいぐいひきつけられてしまいました。
靴下を試着した時に、判断に間違いがないようにと
いつも、素足で出社して、一日中その状態ですごされるのです。一見とても強面で、15歳の時からこの道に入られ
年商何十億の上場企業にされて
裸一貫たたき上げてこられたのでしょうが
売れ筋を追いかける社員を前に
「売れるもんばっかり追いかけるから、ふらふらするんや。なんか、間違えてんのと違うか」
と、自分の思いの伝わらなさに、悔し涙にくれられたりするのです。
感動した、とか、夢とか、やさしい靴下、とか
でてくるのは、その表からは想像できないような
ロマンあふれるポリシーに貫かれた言葉ばかり。三足千円の靴下を、よしとしていた自分ですが
このドキュメント、この社長さんを見て
靴下に対する思いが、ほんとうに変わってしまいました。やっぱ、愛、ですね。。。
なんか、ダサい書き込みですみません。。
ふぃりっぽさんのコメント
あ、この番組ちょっとだけ見ました
途中から見て、途中で違う番組見たので
話のピントがずれるとおもいますが。。。ちょっと話しは飛躍しますけど、今の日本経済は
デフレスパイラルの悪循環に陥ってるなんてよく言われますよね
物が売れないー>値段が下がるー>対抗上海外生産に走る
ー>国内生産が減るー>リストラー>物が売れない。。。
こうして国内産業は空洞化していくのであった。。。(u_u;)なんかあの靴下屋さんのようなこと、いま日本中で
おこってるんじゃないかな
3足1000円と1足1000円の靴下があった場合
同じようなものならどうしても3足1000円買いますよね
じゃどうしてもデザインで目立って買ってもらわねば
ならないんだと思います
まあ履き心地をないがしろにするのは本末転倒という気も
しますが最近この手のはなし多いですよね
パソコンや電気製品も値段は下がったのはいいけど
コストダウンの影響で目に見えないところでケチられる
ものだから壊れやすいしちゃちっぽい
でもこれだけ高機能な物が、あんな値段で買えるの?
なんていうことも最近多いし一概に海外生産は駄目だと
言い切れないんだよね これが。。。まあ分野は違えど同じ職人として、本筋を追求する
あの社長さんの気持ちもわかるし、本当はそれを忘れたら
駄目なんですよね
そういうところが世間から評価されて元気な会社も
もちろんあるわけだし、とっても難しい問題ですちょっと話しはずれましたが(^^ゞうだうだと書いてみましたハイ
そのあと、安藤忠雄さんの回をみた私が
安藤さんの方の人間ドキュメントはみました!
今日も深夜1時15分からNHKで再放送が
あるみたいですね!
安藤さんのすごい作品とかをただ紹介するだけでなく
現場監督の人をクローズアップしていて
こっちにせまるものがありましたね!
あの表情の変化!そして、先週の靴下職人さんの話。
名前ばかりじゃなくほんとの意味でのブランドって
いうのがこれから日本経済の活路だろうな〜って
すごく思うんです。あそこの品なら安心だっていう。。わたしは80年代のバブリーな時代に
ちょうど社会人になったもので
要領よく うまくたちまわれ!みたいな空気も
あったけど きっちりしたもの積み上げて
相手に信頼感をもたれることの大切さって
このごろすごく痛感するなぁ。。関西だけの放送かもしれませんが、越前屋俵太さんが
職人さんを巡る「おみごと日本」とかもすきです。
越前屋さんの姿勢もすきだし。。
さらにwindshipさんが
ゆうべの、安藤さん私も見ました。
そしてぽんさんと同じ様に
現場監督さんと、職人さんの、
型枠をはずした瞬間の、破顔!には、ほんと感動しました。
直前までの憔悴しきった苦悩の顔が、一瞬にして笑顔に変わって
笑い声がこちらにはっきり聞こえた気がしました。靴下屋の社長さんにしても、安藤さんたちにしても
なんであれ、真摯に物を創る、という仕事に携わる事から生まれる
喜びと厳しさは、格別のものなのさ!といわれたように思います。ふぃりっぽさんも、きっとそういう思いされてるんだろうなあ。。。
うらやましくもありますぜ。明石海峡大橋を通ると、あの家見れるんでしょうか。。。
私のレス
安藤さん設計のあの明石海峡近くの家
すごく目立ちそうですね!
まさにガラス張りの生活の部分もあって。。windさんは安藤さんの講演とかいかれていたから
生の声とかにも慣れておられたでしょうね。
関西人って知ってたけどこんなしゃべりかたされるんだ〜って
感じでした。
でもほんと若々しくておしゃれな人ですね〜。
トレーニングをおこたらないのもカッコイイ!
事務所の雰囲気もすごくよかったです。。。
ああいう風に仕事すすめておられるんだ。。なんて思いました。。
yukkekoさんのコメント
木曜日からPCがダウンしていてこちらへおじゃまできておらず「人間ドキュメント」の『再放送』も見逃してます、、残念。
安藤さん、のことはほとんど存じませんでしたが、今年のお正月に「新春対談」みたいな番組(たしかNHK)で経団連会長(トヨタ会長)の奥田さんと対談されていてすごく印象に残りました。
なんとなく見始めたら止まらなくて、、、。
お二人ともとても話がわかりやすくて、全く分野の違うようにみえるおふたりが雑談のように自然に日本の経済、建築について、、などなどの会話をされていました。こんなお二人の講演会が近くであったらぜひ行きたい!と本当にそのとき思いました。
安藤さんのお話で、印象的だったのは何回建築コンペで落選しても別にガッカリしなかった。やはり選ばれたものにはなるほど、と思える点があったし、ぜんぜん悲観的にならなかった。そういう出しても出しても落選する、、という時期が10年くらい続いてもやめようとは思わなかった、、。しかし、最近自分の事務所に入ってくる新卒者は失敗をしないように、しないように、、と仕事をする。。こんな話だった、、と思うんですけど印象的でした。うまく書けなくて、、ですが。。トヨタの奥田さんの話も安藤さんに通ずるようなお話がたくさんありました。。
確か先週の「題名のない音楽会」で若い女性バイオリニストが「人間ドキュメント」のテーマ音楽を演奏されていたような記憶が。。。とてもいい曲ですよね。
私のコメント
安藤さん 肝がすわってますよね。
高校卒業後 独学で勉強して お金をためて
ヨーロッパの建築家に会いに行ったり。。たしかに失敗をおそれていては絶対に前進は
ないのだけど。。まさに 失敗をおそれてばかりです。。
こどもの教育にまでそういうところがあって。。対談って形式なかなか楽しいですよね。
NHKで午後3時ごろやっているテント2003っていうのも
興味のある人の時はみることがあります。
本でも 対談形式のものって あるときから大好きになったのですよ。
専門分野のはなしを 結構わかりやすく表現してあるものが多いな〜っていうのと、ひとりひとりでなくふたりあわさった時の化学反応もおもしろいな〜って思って。。