キャサリン・ヘップバーンの訃報

mikaさんが掲示板で

 

先日、一番好きな女優キャサリン・ヘップバーンが亡くなってしまいました。
映画が好きだ!と強く意識してから、
心の中の特別な席に輝いていた人たち、
フェリーニもマストロヤンニも淀川長治さんも、
そしてついにキャサリン・ヘップバーンも亡き人となってしまって
心に大きな穴が空いてしまったような喪失感を味わいました。
もちろん、彼らの素晴らしい作品は、これからも常に私の中で
不動の「特別席」にあるには変わりないのですが。。。

 

私のコメント

キャサリン・ヘップバーンの訃報をきいたとたん
実はmikaちゃんのことをすぐに思い浮かべました。
役どころだけじゃなくて人間的にもかっこいい人
だったみたいですね!

実は「黄昏」くらいしかみてないのですが
やはり かいて下さったようなものをとりあえず
みるのがいいでしょうか?「アフリカの女王」とか
いうのも有名ですよね?

2003 7/20 mikaさんのコメント

アフリカの女王」は、アカデミー賞4回取ったうちの1つで
間違いなく名作ですよ。
共演のハンフリー・ボガードも男臭くて、
ヘップバーンが男勝りでたくましくて!

私も「フィラデルフィア物語」「赤ちゃん教育」「若草物語」は未見なので何とも言えないのですが、「赤ちゃん教育」は
石川道花さんと中野翠さんの「ビデオまっしぐら」で紹介されてて
ずっと観たかった作品です。
いわゆるスクリューボール・コメディー、
彼女のコメディエンヌとしても魅力が遺憾なく発揮されている作品のようです。

若草物語」では、ヘップバーンはジョー役でしょうね。
(これもアカデミー賞受賞作品ではないかな?)
私は他にエリザベス・テイラーが末っ子役のと
ウィノナ・ライダーがジョー、
スーザン・サランドンが母役バージョンのを観ています。
古い方が雰囲気あって好きだったなぁ。
いずれにしても「美しき心」に満たされ、
クリスマスに始まりクリスマスに終わるこの物語は大好きです!

冬のライオン」も激オススメです。

あ、「旅情」はごらんになっていますよね?)

 私が「旅情」をまだみていないというコメントを受けてmikaさん

「旅情」と「冬のライオン」、DVDが届くのが待ちきれず続けて見直しました。
私の中で、ベニス三大映画の1本としても燦然と輝く「旅情」は、
(ちなみにあと2本は「ベニスに死す」と「リトル・ロマンス」です)
何度も繰り返し見て、もうセリフも覚えてしまっているほどなのに、
やっぱり何度見ても素晴らしい、いじらしい!
ジェーンが万感の思いで眺めるサンマルコ広場の風景に
またまた涙が出てしまいました。
観るたびに「何であんな潔い決心ができるのだろう。
私にはできないーー(>_<)」と胸を打たれてしまいます。
今回は「走るロッサノ・ブラツィ」の姿に、またまたまた涙、でした。。。

冬のライオン」についてはこちら