セプテンバー11

掲示板でショーン・ペンの話題から

深夜に「セプテンバー 11」っていうショートフィルム集をやっていました。
これは9・11のテロを題材にいろいろな国の人がショートフィルムを作って集めてあるんだけどイランはイランっぽかったし、(こどもがいい感じ。。)
フランスはフランスっぽかった。(恋愛もの)
アフリカとかもめちゃくちゃおもしろい。

そのプロジェクトにショーン・ペンも作品をだしていて。。とてもユニークかつ繊細。「ショーンって乱暴なの?ちょっとコワい。。」って感じしかもってなかったちょっと前までの自分を、すっかりワイドショーに毒されてたなぁって反省してます。

mikaさんのコメント(2004 4/25)

9.11のNYテロに寄せて、11人の監督の11分ずつの映像を撮り下ろした「セプテンバー11」。国も様々、立場も様々だと、同じ出来事に対してこれだけ思いが違うものなのか…とハッとさせられたり、自分もあの日を振り返って、いろいろ考えさせられたりしました。中でも、ショーン・ペン監督作品がダントツで素晴らしかった。他の監督がやりがちな、9.11について何かを言う、訴える、というのではないのになぜか一番心に残る。それもとても印象的な美しい形で。逆に9.11については「語って」はいないんですよね。

映像も本当に素晴らしいのです。孤独な老人の1つ1つの仕草や表情に心を奪われ、ラストにしみじみと広がる驚きと悲しみ。ああ、やっぱりショーン・ペンって大好きだーーーーと何度目か分からない再認識をしました。見逃してしまった「ミスティック・リバー」のレンタル開始が待たれます!(日本の今村昌平監督のは、私はダメでした…)

セプテンバー11 [DVD]

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