ピンポン - 日常整理日誌

大津にて。とてもよかった。窪塚氏ももちろん天才型の人をうまく演じていたが、脇をかためる人たちがすごくよかった！むだなもの、足りないものが全然なくてとても満足いくものだった。すごい強豪校の選手を演じた迫力のある男臭い俳優さんが歌舞伎出身の方（中村獅童）だったり、窪塚氏の幼なじみで、卓球してなきゃ町のワル。。って感じの人（大倉孝二）も、すごくリアリティがあったのだけど、この人はついこのあいだ舞台で全然違う役をみたところで、多様な演技にビックリ！竹中直人氏も、たまに存在感がありすぎ。。って感じの時もあるのだけど、今回は、どこかにもかいてあったけれど本当に控えにまわっていてよかった！夏木マリもとっても雰囲気のあるオババ役で魅力的だった！（マフラーと手袋なんかのちょっとした色あわせが普通の格好なのにまたとっても素敵で！）あと　サム・リーという香港出身の俳優さんもものすごくいい！映像も、とってもシャープで、きれいで、もう一度見てもいい！と思えた映画だった。小学三年の息子とでかけたけれど、心配するようなもじもじするシーンもなく、夏休みのおすすめ。