キャサリン・ヘップバーン

mikaさんがボードでお好きだったキャサリン・ヘップバーンのことを書いて下さる。

キャサリン・ヘップバーンでは「旅情」が一番好きです。
ハイミスのキャリアウーマンが、旅先のヴェネチア
恋に落ちるというシンプルな物語なんですが、
細かいエピソードがみんな気が利いててカワイイ!
ヴェネチアの風景にもウットリです。
観るたびに、何て潔いんだ!と感嘆し、切なくなり、
それに続くラストシーンのしみじみとした爽やかさに酔ってしまいます。
彼女が着ている、かっちりとした感じのファッションもステキ!

冬のライオン」では、自分の立場を有利にするために
夫や息子たちとの間で策略をめぐらす
「悲劇の女王」役を演じて圧巻です。
王役にはピーター・オトゥール
名優二人が冷たい火花を散らすという感じの
凄まじい演技合戦に圧倒されますよーーーー。

もっと初期の作品にも、いいものがたくさんあるようです。
赤ちゃん教育」は、何度も見のがしてしまっているのですが、
これを機会にビデオを探しにいこうかな('-')
もちろん「黄昏」も忘れちゃいけません!

知的で「クール・ビューティー」という呼び名が
ピッタリのキャサリン・ヘップバーン
映画に携わる人々の間からも「ハリウッド一番の女優」として
深く尊敬されているとか。
そのあたりのところをもっと知りたくて、彼女の自伝を
読もうとしたことがあるのですが、あまりのボリュームに
挫折してしまいました(^^;ゞ