好きになったらとまらない。。もっともっと美しい悪夢のような画面がみたくなるティム・バートンの研究本。いろんな人に愛されているんだなぁ、そして、こういう解釈もあるのだ。。と新鮮な気持ちにもなる。
ティム・バートン―期待の映像作家シリーズ (キネ旬ムック―フィルムメーカーズ)
- 作者: 柳下毅一郎
- 出版社/メーカー: キネマ旬報社
- 発売日: 2000/03/18
- メディア: 単行本
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好きになったらとまらない。。もっともっと美しい悪夢のような画面がみたくなるティム・バートンの研究本。いろんな人に愛されているんだなぁ、そして、こういう解釈もあるのだ。。と新鮮な気持ちにもなる。
ティム・バートン―期待の映像作家シリーズ (キネ旬ムック―フィルムメーカーズ)
アカデミー賞のスピーチで会場にいた人に怒号と拍手のいりまじった受け取られ方をしている様子や「ボウリング・フォー・コロンバイン」をみて、マイケル・ムーアのことがもっと知りたくなった私はこの本を読み、デビュー作「ロジャー・アンド・ミー」をみた。映画2作は日本に住んであまり知識のない私にもすごくわかりやすいものだったが、この本は「なるほどそういうこともあるのか〜」という気持ちにはなるもののどうしてもアメリカの細かいニュアンスがわからずちゃんと理解したとはいえないと思う。特にアメリカの政府要人のそれぞれの性格を全然認識していないもので笑うべきところで笑えない。。という部分もあった。でも「ロジャー&ミー」を見た人には、そういう背景があったのか〜と楽しめること請け合いの本でもある。