2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

プリンセスメゾン 6

プリンセスメゾン (6) (ビッグコミックス)作者: 池辺葵出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/01/11メディア: コミックこの商品を含むブログを見るこちらも「海街diary」に続き最終巻。旅立ち。同じ生活圏で暮らしてきた人との別れ、その時点ではなんとなくぽ…

ヘイル、シーザー

ヘイル,シーザー! [DVD] 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン 発売日: 2017/04/21 メディア: DVD この商品を含むブログ (4件) を見る コーエン兄弟の楽しい仕事。スケールがデカくておもしろい。そして、俳優陣の仕事がしっかり…

海街diary 9 行ってくる

海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス) 作者: 吉田秋生 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2018/12/10 メディア: コミック この商品を含むブログ (4件) を見る タイトル「行ってくる」には、私事がからんで胸がぐっときてしまったけど、ちゃんと読んだ…

ボルタンスキーを探して

ボルタンスキーを探して [VHS] 出版社/メーカー: ブロードウェイ 発売日: 1999/11/22 メディア: VHS この商品を含むブログ (1件) を見る ボルタンスキー展を大阪でしていて行かれた方の反応がよいもので予習のつもりで借りてみた。監督のアラン・フレッシャ…

線量計が鳴る

中村敦夫さんのライフワーク「線量計が鳴る」、以前NHKのドキュメンタリーでとりあがられているのをみたことがあるけれど*1、全国を回っておられる*2んだ。。本日は京都公演。価格も驚く程抑えられていてたくさんの人にきいてほしいという気持ちが伝わる。き…

現代人

渋谷実監督 1953年 話は建設局と土建業者の癒着がテーマだけど、社会派というよりは娯楽寄り。池部良演じる主人公がタイトルの通りの「現代人」という感じだけど、首尾一貫クールという設定でもなく、ストーリー自体はなんか二時間ドラマぽかった。ただ…

スクラップ集団

野坂昭如原作らしい飛躍ありつつのコミカルでシニカルな作品。同じ野坂原作の「とむらい師たち」も思い出す。元医師の三木のり平が、釜ヶ崎の飲み屋で前職が、し尿処理、ケースワーカー、くず拾いの三人を見つけスクラップ会社を設立し。。という話。戦後昭…

死の接吻

若きマット・ディロンが少し路線変更して悪役を演じていて確かそのことが話題になっていたのが気になってみてみた。 不気味でショッキングな悪みたいなところはすごく90年代ぼい映画と感じたし、途中ヒッチコックの「めまい」をヒロインがみているシーンが出…

遠い追憶の日々

ポール・ニューマン監督作品。ポール・ニューマンの作るもの、ほんとにいい。 この作品は死の病に冒された人々のサナトリウムが舞台。50を過ぎると結構直面してしまう身近な生と死の問題を丁寧にまっすぐに表現していて、それがつらくなく、うんうんわかる、…

ズレてる、私!?

ズレてる、私! ? 平成最終通信 作者: 中野翠 出版社/メーカー: 毎日新聞出版 発売日: 2018/12/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 毎年、年末に出る中野さんのサンデー毎日のコラム。このひとの小粋な趣味が大好きですすめてくださる映…

ぼくの心はバイオリン

台詞の少ない映像詩のような作品。自然がともだちのような環境で音楽に目覚めた少年が出会う音楽家の老人との夢のような時間。二人をとりまくメキシコの情景が現実的でもあり幻想的でもあり。あの世とこの世、動物と人間、老人と子供、呪術と医学・・二つの…

求婚物語

50年代の若き二人の新婚コメディ。感じたのは60年代にやっていたテレビ「奥さまは魔女」風味。(音の感じなども。)ウィンクして微笑むってテイスト。登場人物に嫌な人がいなくていい感じ。個人的には長年の結婚生活で忘れがちの初心にかえるような気分になる…

ガラスの動物園

ボール・ニューマンの仕事ってほんと名前のメジャー感からは想像つかないほどの地味で繊細なところに目が行き届いていて接すれば接するほど好きになる。 この監督作品「ガラスの動物園」も繊細な表現でジョン・マルコヴィッチ演じる主人公の姉ローラに寄り添…

天使のはらわた 赤い教室

昭和53年 曽根中生監督作品。 樋口尚文氏の「ロマンポルノと実録やくざ映画」には、「七十年代の日活ロマンポルノを代表するーーというより日本映画を代表する傑作であることは間違いない」と書かれている。 ヒロイン名美役の水原ゆう紀氏は宝塚出身の清純派…