9巻読みやすかった。武骨な女の子パリヤが刺繍に悪戦苦闘する話だからか?先日映画「ウルガ」*1を観て遊牧民に近づいた気持ちだからか?著者の森薫さんもおっしゃっることだけど、ひとつそれを題材にした作品に触れたら、ちょっとずつ守備範囲広がっていく…
著者の言う「路地」とは、中上健次の描いてきた路地、つまり被差別部落のことである。同じ微妙な気持ちを共有している大阪の路地出身の著者だからこそできた、全国の路地のあとを訪ねその歴史を辿っていく本。路地には「寝た子を起こすな」という考え、いや…
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