2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧
天水館にみなが集まってきた時の話・・・東村さんの「ひまわりっ」*1に出てくるウイング関先生とここでつながるのか・・(今頃ウィング関が関羽と気づく・・遅!)海月姫(15) (KC KISS)作者: 東村アキコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/01/13メディア: …
最終巻。そりゃ大変だもんな。この企画。恨ミシュランもだったけれど、喧嘩芸ってほんとエネルギー使う・・細心の注意していてもやけどするだろうし・・よくがんばってこられた!しりあがりさんにしろ、サイバラさんにしろ、ただのへたっぴにみえる絵じゃな…
英国ホラーメーカーとして有名なハマープロダクション製作。「ロード・オブ・ザ・リング」のサルマン役のクリストファー・リーがヘンリー・バスカヴィル卿を演じている。ホームズを演じたピーター・カッシングとはハマーフィルムの名コンビとして有名だった…
年末に「100分de名著」というNHKの番組でハムレットをとりあげていたのを見た。(こちら)いくつかの有名なせりふと設定しか知らなくて具体的な流れが知りたくて。その中で特におもしろかったのが、第二回でとりあげられていた登場人物にそれぞれ人間の特質…
そうきたかー。。ちょうどいい頃合い。猫村さんに出てくるシリアスな部分を抽出したようなはなし。猫村さん的な存在もちゃんと用意してある。逢沢りく 下作者: ほしよりこ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/10/23メディア: 単行本この商品を含むブログ …
ふや町映画タウンの追加おすすめ☆☆。1943年製作。イギリス映画。調べていたら、かなり大ヒットした作品らしい。ビデオジャケットには品田雄吉推薦作品とあり、品田さんの推薦文によると、この映画に出てきたマーガレット・ロックウッド、フィリス・カルヴァ…
「まめねこ」*1を読んで以来、なにかオスとメスの性差について実感することが多くなった。 この本もいかにもオスの町田さんが描いたワンちゃんの飼育日記。動物に対しては一切辛辣なところがなくて、愛すべき感じで、心身ともに弱っている時にゆっくり読めた…
「猫村さん」のほしよりこさんのダークな作品。猫村さんもかわいいだけじゃない辛辣なところがあるのが魅力なんだけど、猫村さんベースに読むとびっくりするほどの主人公の冷え切った心。関西出身のほしよりこさんだからこそ描ける関西。主人公が関西に来て…
第一部 花競四季寿 彦山権現誓助剣 義経千本桜 第二部 日吉丸稚桜 冥途の飛脚今まで、舞踊中心の景事ってどう鑑賞したらいいのか・・とかいう思いもあったのだけど、今回「花競四季寿」と「義経千本桜」の二つの景事作品をみて、とてもいいなと思った。特に…
体調悪い時はサイバラさんの書き文字コマを読むのがつらくて後回しになってしまったが・・すばらしい巻!息子の旅立ち・・気持ちがわかりすぎる!でもなんかありがたすぎる話に決してまとめない、コマの使い方!才能あるなあとつくづく感じた。毎日かあさん1…
まったくイライラする女子を描くのがうまいわ・・じりじりさせられた・・ 元奥さんの今の姿はよかったな。姉の結婚 8 (フラワーコミックスアルファ)作者: 西炯子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/11/10メディア: コミックこの商品を含むブログ (10件) を…
登場人物の背筋の伸びた感じに勝手に緊張してしまって読み始めるのに時間がかかった。読みだすとじんわりとよいのだけど・・迷うのを楽しむ金沢の大学生に身近なもの感じる。タイトルにもなっているサイモン&ガーファンクルの曲のタイトル透明でいて、にお…
家の者が年末にNHKでやっていたジョン・ラセターの特集番組*1をみて感銘を受け、それまでCGアニメ反対派だったのに、「ベイマックス」に行こうということに。 日本とのかかわりということがいわれていたけれど、敵役のデザインとかほんと歌舞伎の隈取りとい…
歯ごたえ充分。咀嚼しきってないところがある気がするが、PTA監督がテーマとしてきた父のようなもの、宗教のようなもの、それが人を支えるとはどういうことなのか。。というようなことが骨太かつシニカルに描かれていて楽しめた。 wowowの放送で安西水丸さん…
エルマガジン社のまとめ方、同じ素材を扱ってもとてもシャープでおしゃれでいいなと思っているのだけど、この本も読みやすくおもしろかった。 話と写真のあわせ方がわかりやすいしかっこいい。北浜あたりのレトロ建築は歩いたことがあるけれど、この本を読ん…
ダリル・ハンナの可憐な姿をすすめてもらって*1みた。とにかくダリル・ハンナに尽きる!なんか忘れられなくなりそう・・映画が大好きな頭の弱いかわいい女の子。「パルプ・フィクション」みて多分言葉のきたなさにマイったりするっていう役作り。(そのくせ…
はじめあまりに古典的な絵柄にとっつくのに時間がかかったけれど、第一話で女主人公のかわいらしさに惹かれたらあとは一気に。カトリーヌ・ドヌーヴの「しあわせの雨傘」は、お嬢様育ちゆえの発想の自由さが・・という話だったけれど、このジゼルもそういう…
勘三郎さんの歌舞伎でみたことのある「髪結新三」のお話なんだけど、歌舞伎は調子のいい話だったのに、映画は話のまとめ方が全然違っていてまず驚いた。山中監督の作品だけあってたくさんの人物が入り乱れていくストーリーなんだけどちゃんと整理されて頭の…
おっとりした雄猫となんか戦闘的なめすねこちゃん そしてこの子たちと暮らすことになった家族の物語。おじいさんのやさしさ、家族のどっしりしたところが持ち味。変にいい話っぽくないところがとってもいい。冤罪で捨てられそうになったりとブラックなところ…
昨日から一応熱は下がっている。少々リハビリもはじめねば・・と思うのだけど、マスク着用してるものの、痰の絡まった咳が出るので他の家族の手前どうも台所などに長く逗留せんほうがいいかな・・と、結局自室でコミック読了してばかりに。これじゃどうにも…
二巻でやっと気が付くのもニブいのだけど、主人公の友人大佛は大佛次郎からだな・・猫の多頭飼されてたものなー。大佛次郎をもっと知っていたらもっと楽しめる部分もあるのではないかな・・なんか猫メロメロの剣の達人の話だけど、いろいろ細かく調べられて…
盆踊りを中心に、しかも、思いが内向しがちな登場人物たちのひっそりとした気持ちのやりとりを読ませるうまさ。月影ベイベ 4 (フラワーコミックスアルファ)作者: 小玉ユキ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/10/10メディア: コミックこの商品を含むブログ …
ウディ・アレンの人生をまとめた映画。彼の映画を見ているときのような、その時間ずっといろいろなことを忘れて映画の世界にはいれるような心地の良さがあった。音楽なんかもウディ・アレンの映画のようで。 「ブロードウェイのダニー・ローズ」みたいなかわ…
なんかすごく好きな風合い。この作者が猫も時代物の空気も大好きなことが国芳の話がさらっとでてきたり、原典は江戸時代ではないけれど那須田矢一なんて弓の名人がでてきたり・・なんていう端々からよくわかる。飄々としていてとても心地いい。 [asin:409186…
のだめとセッティングはとても似ているけれど(直感型の人間ときちっと積み上げるサラブレッド)宝石の世界でうまく描いている。宝石というとついギラギラしたイメージを持っていたのだけど、宝石へのイメージゼロあるいはマイナスからの人間にも楽しめる。…
土曜に空咳、日曜に発熱そして喘息がひどくなって、月曜インフルエンザ陽性。医師からもらったタミフル服用。 本日 熱は下がったけれど頭痛。咳も少なくはなったけれど、咳き込むたびおなかの筋肉が痛い。ちょっと動くだけでふらふらする。 タミフル飲まない…
「ダウントン・アビー」*1と近い時代(電気や車が使われ始めた20世紀初頭)のロンドンのメイドもの。手作り読者カードも凝っているし昔の原稿をまとめてはずかしい気持ちになっていることをあとがきで具体的にかいたりして、森薫さんってなんだか読者との…
イギリスの貴族もの。友人にすすめられ今頃みはじめる。先日本で読んだ*1イギリスのクラスの問題がすごくわかりやすく描かれている。結婚相手にどういう人を選ぶか・・ジェーン・オースティンの作品とか「眺めのいい部屋」とか思い出す。かなりジェットコー…
毎年大晦日、中途半端にひねくれて紅白以外のチャンネルをみたりしていたのだけど、中野さんのコラムにいつも出て来るので昨年末はみてみた。曲自体は今年のものとは限らないけれど、今の時代どういう人が出てきているのかショー的に楽しめてなかなかよかっ…
もしかして生まれてはじめてかかったかも・・ワクチンも打ったし気を付けているつもりだったのにどこかゆるみがあったのか・・仕事場が一番忙しいタイミングでとんでもないことになってしまった。仕事を休まなきゃいけない時の気持ちを今はじめて当事者とし…