2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ことばはいらない

作者のジョンソン祥子さんは結婚を機にアメリカに移住、言葉の壁から生じる日々のもどかしさ、つらさを感じておられたのが、生まれて二か月の柴犬マルちゃんがやってきたことで、ただ寄り添ってくれる姿になぐさめられ、「Maru in Michigan」というブログを…

きのこいぬ

ほわーっとした絵なのにパンチあり。きのこいぬは子供の不器用なかわいらしさがある。きのこいぬ 1 (リュウコミックス)作者: 蒼星きまま出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/10/13メディア: コミックこの商品を含むブログ (10件) を見る

海月姫12

まじめなお兄さんも、かわいい弟も・・どっちも幸せになってほしい!東村さんに任せておけばすごい解決方法思いついてくれるよね。。海月姫(12) (KC KISS)作者: 東村アキコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/07/12メディア: コミックこの商品を含むブログ…

かくかくしかじか 2

大学編。わあ。。思い当る大学の日々。そしてその後のその時代の友人の描写。わかる。。入魂の作品だ。一巻よりずっとよく感じたのは共鳴するところが多かったからかな。かくかくしかじか 2 (愛蔵版コミックス)作者: 東村アキコ出版社/メーカー: 集英社発売…

夏休み文楽特別公演

先週の日曜、大阪国立文楽劇場へ。今回は三部。一階ロビーの芝居絵が私は大好きで写真を撮ったもののずいぶんボケている(~_~;)。パンフレットをみると長谷川貞信さんの名前が。ちょっと調べると、関西大学の長谷川貞信のコレクションのページがヒットし、そ…

マイ・バック・ページ

当たり前だが、60年代終わりから70年代の空気が、山下敦弘監督の映画*1よりずっとずっと色濃く感じられた。いろいろな書かれているエピソードがかなり魅力的。そもそも学生運動というもののはじまりにあったという研究が企業にいいように使われてしまうこ…

スローターハウス5

「シネマ・ミーツ・クラシック」(西村雄一郎著 音楽之友社)という本に、グレン・グールドが映画音楽を担当した唯一の作品として紹介されており、興味を持ってみてみた。グールドの音楽が、主人公ビリーの品の良くて明晰なイメージにぴったり合っていて、愛…

番町皿屋敷 お菊と播磨

これは怪談仕立てではなく、岡本綺堂原作のもので、一応ロマンスもの。 つい現代の視点からみてしまうと、なんでそうなるんだ?というような展開。こちらなどを読み、旗本奴対町奴というような背景をあとから調べてだいぶ納得した。映画com

大阪物語

「弁天小僧」と一緒にこのビデオを借りたのだけど、借りるとき、「雷蔵は『大阪物語』みたいにさりげなく脇をつとめている方がいいですよ」ときいて、みてみてると、「その通りかも・・」という気に・・ 中村雁治郎さん演じる金の亡者、近江屋の物語だが、テ…

弁天小僧

活劇風。弁天小僧が見栄をきる有名な場面は、歌舞伎仕立てになっていてなかなか楽しいのだけど、省略して演じられている。最近歌舞伎特有のいいまわしが特に好きになっている自分にはもっとやってほしいという気持ちになった。弁天小僧 [VHS]出版社/メーカー…

夏祭浪花鑑

平成16年7月に故中村勘三郎さん(当時は勘九郎さん)がNYで公演した平成中村座のテレビ中継。昨年暮、勘三郎さん追悼でNHKで放映していた時、序幕だけみていたのだけど、最初から通してもう一度最後迄みてみた。NY公演ということで、大向こうの声があまり…

マイ・バック・ページ

川本三郎さんがこの作品の頃について鈴木邦男さんと語っている本「本と映画と『70年』を語ろう」*1を以前読んで以来興味を持っていたのだけど、現代の人達が演じるこういう年代の物語って顔立ち雰囲気等々のおしゃれさが邪魔をする場合が多いので多少危惧し…

宇宙兄弟 8

このコミックではじめて緊張するシーンに遭遇。シリアスなのも臨場感あり。宇宙兄弟(8) (モーニング KC)作者: 小山宙哉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/12/22メディア: コミック購入: 11人 クリック: 44回この商品を含むブログ (67件) を見る