2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

三国志 5巻

図書館で借りているのだけど、同じ横山光輝の三国志でもいろいろなパターンで出版されていて、パターンによって切れ目が違っていて、ややこしい。同じ5巻でもカジュアルワイドっていうのは、1巻あたりの収録量が多くて愛蔵版より先の話が入っている。(間違…

それからはスープのことばかり考えて暮らした

暮らしの手帖社から出ていて、表紙もそれっぽいもので、うちに置いてあったのを最初小説と気付かないで読みはじめてしまった。(スープ屋さんの一代記のようにとらえて。。結論、小説ではあったのだけど、おいしいスープの作り方についての絵本みたいな本で…

妖怪と歩く、ほんまにオレはアホやろか

「ゲゲゲの女房」に影響されて水木しげる氏関連の本を2冊同時に。「妖怪と歩く」は足立倫行さんというノンフィクション作家の書いたもの。「ほんまに〜」の方は水木さん自身の本。「ほんまに〜」の方は最初ポプラ社から出ていて割合平易な言葉で綴られており…

賭博師の娘

風合いとしては良質の時代劇をみているみたいな感じ。いつも仕事もそこそこ雑談している衆、みたいなのんきな存在が出てきて、彼らが狂言回し的役割を果たしているのだけど、すっとぼけていて楽しい。いくらでも悪いことになりそうな危険をはらんでいるスト…

三国志 4巻

呂布も曹操も、「ひまわりっ」だけ読んでた時はどうもな・・という感じだったのに、なんだか呂布の精神的に成熟してない感じがかわいらしくみえてしまったり、曹操の頭の切れるところいいな、と思ってしまったり・・三国志 4 (愛蔵版)作者: 横山光輝出版社/…

超訳 ニーチェの言葉

いろんなニーチェの著書から「ええ言葉」を選んで、分類して並べてあり、ニーチェへのとっかかりにはいいと思うし、迷っているときにページをぱっと開きその言葉をその日の糧にする、なんて読み方をしても、励まされたりするのだけど、コンテクストを無視し…

わたしの渡世日記 下

戦後から昭和51年ごろまでの話題。70年代以降になると、自分が生まれていたもので、上の世代の人の意見という風にみえてしまう部分もあったけれどこの本を読んでがらっと先入観が変わったのが木下恵介。まじめな話を撮っている人というイメージを勝手にも…

三国志 3巻

曹操、負け戦に学ぶところなかなか魅力的だ。解説を読んでも、敵のいいところをちゃんと吸収できる人物のようだ。三国志 3 (愛蔵版)作者: 横山光輝出版社/メーカー: 潮出版社発売日: 2007/05/01メディア: コミックこの商品を含むブログ (2件) を見る

ル・バル

movies.yahoo.co.jpふや町映画タウンの★★★がついていた作品。ほんとにすばらしい!パリのボウル・ルームが舞台になってその場を通り過ぎたいろんな時代の男女の姿を音楽と踊り、しぐさだけで表現するのだけど、上質でありながらも決してとっつきにくくはなく…

昔のミセス

60年代〜80年代の雑誌「ミセス」を再読しながら、とりあげた記事にまつわることを書かれたものだけど、ちょうどここ何年か私が興味を持ってみてきた小津安二郎や川島雄三の映画からの話、先日から読んでいる高峰秀子の書きもの、および演技、単行本になって…

第三惑星の秘密

「チェブラーシカ」のロマン・カチャーノフ監督作品。チェブラーシカにも相通じるものがなしさ。唐突感。ロシア系の絵の魅力。第三惑星の秘密 [VHS]出版社/メーカー: 大映発売日: 1985/08/16メディア: VHSこの商品を含むブログ (1件) を見る

三国志 1・2巻

東村アキコさんのコミック「ひまわりっ」に影響され、三国志を読みたくなる・・とりあえずコミックで。「ひまわりっ」では、三人の女の子の男の子を巡っての争いなどが「三国志」になぞらえられているのだけど、「三国志」をちょっとだけかじってから再読す…