2008-10-24から1日間の記事一覧
勝手にモノクロのシリアスな映画か?と思い込んでいたのだけど、メロドラマっぽいところは全然なく乾いていてにやり、みたいな触感。60年代のパリの風景、モードとかもきれい。楽しめた。sumiちゃんがボードで ブニュエルの「昼顔」、いいでしょう? この…
コリーヌ・セロー監督の映画をいくつかみてきたが、根は悪くないが気のつかないエリート男性が出てきて、自分の至らなさに気付かされるというパターンが多い。最近つくられた「サン・ジャックへの道」や「女はみんな生きている」*1では、その表現がすごく上…
解説によると、ウラ忠臣蔵ともいうべき鶴屋南北の狂言とそれを改作した青年座の台本をもとに松本俊夫が脚本を書いたらしいが、ちょんまげは結っているが気持の上では現代劇的な近しさがあり、すごく入り込める。時代劇ゆえにスタイリッシュでモダンな感じが…