2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今読みたい本

今朝の週刊ブックレビューで話のでてきた山崎豊子さんの「花紋」。花紋 (新潮文庫 (や-5-7))作者: 山崎豊子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1974/08/30メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る 山崎さんの描く関西ってリアルで大好き…

ベストセラーだけが本である

別にベストセラー礼賛の本ではない。ちょっと断片的かな、と思う部分もあったけれどいろいろヒントはあった。そして、2,3年前の本が本屋さんに並ばない理屈もわかった。(返品のシステム)。本ってほんとは読み捨てていくものではないのに、2,3年前の…

インタビュー術!

別にインタビューの仕事なんかするわけでなくても人と人の言葉のやりとりで成り立っているネットの暮らしと密接な関係のある内容だと思ったし、いろいろ参考になった。巻末のブックガイドがとても充実していて、図書館で借りた本なのだけど買いたくなった。 …

21g

話がジグソーパズルみたいになっていて 「あ このピースはここだったのか」とわかるまで ちょっと時間がかかったけれど でもあんな断片断片で 勘の鈍いわたしをわからせる 技術は大した物だと思いました。 ショーン・ペン いつになくインテリな役で ちょっと…

ワンダフルライフ

「人生で一番大切な思い出」というものにみている自分自身が向き合ってしまった映画。 その日はすごくだるい気分の日曜日で「早く月曜になってひとりの時間すごしたいなー」なんて思っていて。。 でも、ふっと こんな平凡な毎日がかけがえのないものだった …

クレオパトラ

ちょっとエロティックな部分もあったけれど豪華なスタッフで見どころのいっぱいの作品。 70年に子供だった自分にはウケることがすごく多かった。(「ゲバゲバ90分」からのせりふとかあったり、サザエさんが特別出演していたり) 家族とみるにはちょっと…

きょうのできごと

これは映画もおもしろかった*1けれど本もすばらしかった。普通映画の方が本からいくつか抽出してシーンをつくることが多いと思うのだけど、映画にしかないシーンとかもあった。原作はシーンは少ないけれどその中の濃度は濃く、人の心の動きはかっちりとわか…

ほんまに京都人だけが知っている

「京都人だけが知っている」シリーズの第三弾。入江さんの本は自分のことを「いけずで気にしぃ」と紹介するセンスの持ち主。すべてがそういう調子で書かれていていつも楽しく読めるし、現在イギリス暮らしとは思えないほど新しかったり、マイナーだったりす…